マッチングアプリは婚活などでも使われる便利なツールです。
しかしそこから得られる情報全てが真実であるとは限りません。
ではマッチングアプリにはどのような危険性があるのでしょうか?この点について見ていきたいと思います。
恋人や配偶者がいる人が利用するケースがある
こちらは本気の恋愛を望んでいるのに、遊び相手が欲しいという理由でマッチングアプリを利用する人もいます。
このような人は恋人がいたり、最悪の場合は既婚者であることもあります。
当然のことながらこの手のタイプはマッチングした時点で自分の素性を明かすことはありません。
そのためこちらが本気になり、真剣なお付き合いの申し込みや結婚の意思があることを告げたときに、「実は…」と切り出して本当のことを述べたり、突然の別れを切り出したりします。
このような人に引っかかってしまうと多くの時間を無駄にすることになりますし、真実を知ったときの衝撃で立ち直れなくなることもあります。
恋人や配偶者がいない人なのかをチェックするのは容易ではないために、この問題は非常に厄介です。
営業目的
マッチングアプリを利用して異性と親しくなり、相手に何らかの商品を買わせたり、自分が経営しているお店で働かせようとする人もいます。
このようなケースではマッチングした異性とのお付き合いが始まった当初は優しく接してきますが、次第にお金の話や自分が販売している商品の話などを度々するようになります。
このような人の場合は真剣交際が目的ではないことが徐々に見えてきますので、その兆候に注意すべきです。
危険なのは相手を好きになってしまうケースです。
こうしか感情が芽生えると「好きな人のためであればお金を使ってもいい」という気持ちがわいてくるようになり、相手にいいように使われてしまうことがあります。
サクラが存在することもある
多くのマッチングアプリは異性とのやり取りに対して料金を徴収します。
つまり登録者が自分に合った相手を見つけるためにはお金が必要になるというわけです。
たいていの場合は支払い義務は男性側のみで、女性は無料で利用できます。
そのため仕込まれているサクラのほとんどは女性です。
これはアプリの運営側が利益を得るために用いる方法です。
サクラは男性会員と何度もメールなどでやり取りし、いい感じになったところでお別れするという方法を用います。
そのためメールでは楽しそうにしてるのに、なかなか会う約束に応じてくれないという状況に直面したら注意が必要です。
おかしいと思ったらすぐに行動するべき
マッチングアプリは非常に便利なものですが、残念ながらこのアプリを利用して悪事をたくらむ人もいます。
そのためメールでのやり取りの最中に何かおかしいと感じたら、相手が本当に恋愛目的でこのアプリを利用しているのかを確かめるようにするべきです。
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